こんにちは ねこの静六です。
今回はダイコン栽培に関して無農薬と有農薬栽培の比較を紹介したいと思います。私個人的にはルールに則った適正な農薬使用を無理に避ける必要は無いと思っています。
ダイコン栽培に使用した農薬の種類と日時
農薬使用履歴
- ①2020年9月11日
種まき アルバリン粒剤を使用
リンク種まき時にダイコンに適用のあるハムシ、アブラムシからの害虫予防に使用。ダイコンには適用がありませんが、アルバリン粒剤はカメムシ、コナジラミ、ハモグリバエ、アザミウマなどにも効果が期待できます。
- ②2020年9月24日 ネキリムシの被害が出た為ダイアジノン粒剤5を使用
リンク大根には生育期は収穫21日前まで使用できます。
- ③2020年10月5日
ヨトウムシ、アオムシ、ダイコンハムシが沢山発生したのでベニカベジフル乳剤を使用
リンクダイコンに対しては収穫30日前まで4回以内で使用できます。
収穫が11月10日前後であるため、農薬の散布はここで終了です。
- ④2020年11月14日
種まきから2ヶ月の無農薬栽培と、農薬を使用した栽培の比較
- ダイコンの首の太さ6cm
- 他の無農薬ダイコンで病気が発生したものもあった。
- ダイコンの首の太さ10cm
- 他の農薬使用ダイコンで病気の発生なし
- 葉っぱにアオムシ、ヨトウムシなどが付き、葉が食べられ始めている。
2ヶ月でかなり成長に差が出ました。
無農薬栽培では葉が食べられてしまうのでどうしても成長遅延が起こります。また、虫の被害が多かったので、ムシの媒介又はダイコンの耐病性が下がってしまったためかウイルス病が発生してしまった可能性があります。
農薬を使用した栽培では葉の被害が少なかったため順調に大きく育ちました。また虫の被害が少なかったので、病気にもなりませんでした。農薬の説明書通り使用した場合、収穫期には薬の効果が切れてきて、虫による被害が出始めていました。(食べるには安心できます)
無農薬栽培は作物の管理頻度をもっと増やせば被害を少なく抑えられたと思います。
野菜栽培に対する自身の方針や手をかけられる頻度を考慮しながら、時には適切な農薬を使用する事も選択肢になると思います。
農薬は説明書をきちんと読んで使用しましょう!
今日もありがとうございました。
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