こんにちは ねこの静六です。
今回は大人の男に相性の良いアロマ第3回目です。
大人の男に相性がよいとは第1回の所で書かせていただいた私の勝手な定義ですが、今回はスパイシーで温かみと甘みがあり、どこか艶のある美しさも感じる香り持つクローブについてです。
クローブは香辛料や魔除け用のポマンダー(オレンジにクローブを沢山挿して飾る)として利用されたり、お香の世界や漢方の世界では丁子と言われ香原料や、歯痛、胃腸の調子を整える薬、日本では刀の手入れに丁子油が使われたりします。
クローブは蕾を収穫して大地に広げて天日干しするそうなのですが、その香りは力強く、害虫などを寄せ付けない効果もあるそうです。
丁子の名前の所以は形が釘の形に似ている事から来ているそうです。
クローブの基礎データ
- 原産地 インドネシアのモルッカ諸島
- 科名 フトモモ科
- 精油の抽出部位 蕾
- 抽出方法 水蒸気蒸留法
- 主な成分 オイゲノール、β-カリオフィレン
香りの特徴
- 甘い
- 温かみがある
- スパイシー
- 艶のある美しさ
- 香りが長続きする
主な利用目的と方法
利用目的
- 抗菌
- 抗ウイルス
- 鎮痛
- 局所麻酔
- 抗炎症(タイガーバームにも入っています)
- 健胃
- 気分転換(気持ちを高揚させてくれる)
利用方法
- 芳香浴
- 部分トリートメント
- 香水
- お線香に少しだけ精油を含ませると、高級な香りになる
注意
クローブの精油は皮膚刺激と皮膚感作性があるため、体に使用する場合は必ず薄めて使用しパッチテストを行う!油性が強いので原液をこぼすとフローリングのワックスなどが取れることがある。
大人の男に合う配合レシピ
クローブは単独で使用するよりも他のアロマと混ぜる事で香りの相乗効果が生まれます。
一般的に相性が良いとされる精油
オレンジ、ベルガモット、ラベンダー、ローズ、シナモン、ジンジャー
ねこの静六レシピ
私がクローブとよくブレンドするオイル(パチュリ、クスノキ、ハッカ、ラベンダー、ユーカリ・グロブルス)
クローブとベルガモットは相性が良い組み合わせで有名ですが、私は少しだけ香りを軽くしたいのでベルガモットをレモンで代用します。
ブレンド例
- Temple note (パチュリ3適、クローブ1滴、クスノキ1滴)
- talisman note(クローブ1滴、ハッカ油3滴、ユーカリ・グロブルス3滴)
- calm confidence note(クローブ1滴、レモン4滴、ラベンダー2滴、)
Temple noteに無水エタノール5ml+水50mlを混ぜて、お風呂の後で頭にスプレーするとどれだけ汗をかいても清々しい自然な香りが続きます。(私の一押しレシピですが、自己責任で作ってくださいね。パッチテストもしましょう。)このレシピは作ってから1日ほど置いた方が良い香りに変化します。
talisman noteと水55mlに無水エタノール5mlを混ぜて、使用時によく振って雑巾に吹きかけ自宅を拭き掃除すると、新築の様な清々しい香りがします。(原液では塗布せず、必ず水とエタノールで薄めて使ってください)
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生活の木の精油は香りも質感も良いので私はアロマオイルはほとんど生活の木でそろえています。
私は色気のあるクローブの香り一度気に入ったら離れられなくなりました。もしよかったら試してみてください!
今日もありがとうございました。
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