こんにちは ねこの静六です。
先日はSquare(スクエア)の 新サービス「Square オンラインビジネス」について書きました。今日はもう一つの新サービス「Squareオンラインチェックアウト」について書きたいと思います。
「Squareオンラインチェックアウト」のサービス内容は
- 商品名・商品画像(無くても良い)・価格を設定するだけで商品の決済用のリンクを作成できる。
- 自社のサービスや商品を宣伝しているSNSにSquareの「決済用のリンク」を貼り付けるだけ。顧客がSNSの宣伝をみて良いなって思いリンクをクリックするとカード決済の画面にたどり着けるので、手軽にオンライン販売をはじめられます。また、支払いを銀行振込などからオンラインに切り替える事が出来ます。
- 既存のホームページやブログに商品やサービスの情報を載せている場合はそこに「決済ボタン」を追加し、それをクリックするだけで顧客はカード決済が可能。
以降で詳しく書いていきま
Squareオンラインチェックアウトのサービスはどのようなものか?
- ①すぐにはじめられる
売りたい商品やサービスの名前と金額を入力するだけで設定が完了します。あとは、そのまま顧客にリンクをシェアするだけ。ホームページのリニューアルや ECサイトの構築は一切必要なし。
- ②一つのリンクで複数の支払いを受け付け
同じリンクを複数の顧客に共有し、複数人からの支払いを受け付けることができる。リンクからの売上は Square データ上で管理できる。
- ③本格的なオンライン販売も出来る
支払いの受付だけでなく、住所やメールアドレスなど商品のお届けに必要な情報を収集することも可能です。
決済システムだけでなく住所・メルアドも収集できるのが良いです。
- ④会員登録が必要ない
支払い時に会員登録やアプリのダウンロードは求められません。リンク先のお会計ページからそのままカード払いができます。
顧客にわずらわしい手間が少ないです。
- ⑤販売チャンネルが増やせる
メール、SNS の投稿や DM で決済用リンクをシェアする
ホームページやブログ、メールに決済用のボタンを埋め込む
といった事をするだけで、商品の説明や宣伝のすぐそばに決済のチャンスを配置でき、決済機会を増やるのが良いと思います。
Squareオンラインチェックアウトのサービスはどんな事業者・場面に向いているか?
- ①オンラインで支払いや販路を開拓したい方に向いている
例①
すでにホームページやブログを開設し、SNS で一定のフォロワーがいる。支払いをオンラインでも受け付けたい事業者
例②
店舗など対面で支払いを受け付けている、もしくは銀行振込・代引きなどの方法を利用している。もっと簡単にオンラインで支払いを受け付ける手段を探している事業者
といった事業者の方に向いているサービスです。
- ②向いている利用場面例
飲食:テイクアウトメニューの事前支払い
サービス:写真撮影、顧問料、ベビーシッター、ハウスクリーニング
オンラインサービス:オンラインのヨガレッスン、オンライン英会話小売:商品のバリエーションが比較的少ない(10 種類以下)小売店
- ③EC サイトを構築するほど手間をかけたくないが、オンラインで
決済を受け付けたい事業者に向いている。
こういった上記の場面・状況に対して
- 決済用のリンクが数分で作れ、かつ、顧客は簡単に支払いができる。
- メール、LINE @、Instagram のプロフィール、Facebook の投稿など、複数の手段を使って決済用のリンクを共有できる。
- 既存のホームページやブログ、ポートフォリオサイトに決済用のボタンを埋め込むことが出来る。
といったオンラインチェックアウトの機能で事業者のニーズを解決してくれます。
次に他社のサービスと比較してみます。
他社のサービスとの費用・決済手段の比較
比較してみると
Square オンラインチェックアウトはECサイトを開くほどではないがオンライン販売を始めたい方に対して、簡単に導入でき、費用も決済時の手数料だけで初期費用・継続コストもいらないのでとても始めやすいと思います。
前回のSquareの オンラインビジネスと 今回のSquareオンラインチェックアウトのサービスをまとめると
前回のSquareの オンラインビジネスと 今回のSquareオンラインチェックアウト2回に渡って書いてきましたが
Squareの オンラインビジネスは
● 実店舗と EC サイトを連携させたい
● 本格的な EC サイトを構築したい
● 店舗で POS レジを利用していて、商品登録をしている
● 配送、店頭受取、デリバリーなど、複数の手段を提供したい
● 既存のホームページに EC 機能を付け加えたい
Squareオンラインチェックアウトは
● 販売する商品数が少ない場合(10 種類以下)
● DM・メールマガジンなどを通して一種類の商品だけを販売したい
● 単発で商品やサービスを販売したい
● ECサイトを構築するほど手間をかけたくないが、オンライン決済を導入し多くの顧客にしってもらい売り上げにつなげたい。
● 既存のホームページに商品やサービスの情報があるので、そこに購入ボタンだけを加たい
といったニーズ・状況で使い分けが出来ます。
個人的にはECサイトを構築するほどでなければオンラインチェックアウトから導入して、ECサイトを作る時点でオンラインビジネスのサービスを取り入れればよいと思いました。どちらのサービスも初期費用をかけずに導入できるのが良いと思います。私自身Squareの決済は画面や操作がシンプルなので好きで店舗で使っています。
実店舗だけでなく販売をオンラインに広げる事で販売機会は大きく伸びると思います。それがSNSやホームページをつかって無料で導入まで出来るのがとても助かります。ハイテクの進化は素晴らしいと思いました。以下の公式サイトからSquareオンラインビジネス・オンラインチェックアウトのサービスが詳しく見れます。
上手にハイテク化して経営の味方にしたいですね。
今日もありがとうございました。
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