こんにちは ねこの静六です。
今日はこれから長期分散投資を始める方、資産運用を始めたけれど「これで大丈夫なのかな?」といった方に是非読んでいただきたいコラム・書籍を紹介したいと思います。
投資は勉強するほど選択肢が増える=迷う要因にもなる
私自身資産運用をしていて「これで良かったのかな?」と思う事は毎日のようにあります。
世界の株式や経済の情報に触れるようになるととても視野が広くなり、投資の選択肢が増えていきます。
そのこと自体はとても大切な事で、常に最新の情報を得られる環境を用意する事が資産運用で大きく成功するカギだと思います。
ただし、選択肢が多い事は迷う要因ともなりえます。そんな時でも大切なのは「基礎部分の投資は継続する事」だと思います。
基礎部分の投資とは世界に広く分散された対象に継続投資する事
基礎部分の投資とは、
といった長期でみれば安定して右肩上がりに成長している広く分散された対象への長期分散投資です。
基礎部分の投資は簡単すぎて退屈。誘惑に負けないメンタルが重要
ただ、この基礎部分の投資は
雪山の上から雪で作ったボールを転がすと、ふもとに近づくほど加速度的にボールが大きくなっていくような成長なので、最初の段階は成長が見えにくく、色々と手を加えたくなったり、つまらなくなって辞めてしまいたくなります。一生懸命に雪のボールをふもとまで転がす事が最大最速の方法なのに進路変更したり止まったりすると大きくなりませんよね?
理屈ではわかっていても周りが一時的に自分よりも大きく投資で成功したりすると、どうしても気になってしまいます。基礎部分の投資はまさにメンタルとの勝負と言えると思います。
その基礎部分の投資を続けるメンタルを維持するためには
という事が重要だと思っています。
今回は基礎部分の投資の良さの再確認がテーマなので長期継続の良さが確認できるコラム・書籍を紹介します。
基礎部分の投資の良さを再確認できるコラム・書籍は?
私が投資の初心者、これから長期分散投資を始める方に絶対におススメできるのが
楽天証券の投資情報サイト「トウシル」で連載されている投資小説
「もう投資なんてしない」です。
この小説は一度金融ショックで株式相場から「退場」となった主人公が長期分散投資を学び、再び投資の世界に戻るまでのストーリーを難しい言葉なしで楽しく読むことができ、投資の良さを再確認できる小説になっています。私は長期分散投資がつまらなくなったら時々読み直しています。
「トウシル」のホームページに無料で全25回に渡って公開されていますので是非一度読んでみてください。読み物としても面白いのでおススメです。
2つ目におススメするのは世界最大級の投資信託評価会社「モーニングスター」の代表取締役朝倉智也さんの著書
「ETFはこの7本を買いなさい」です。
こちらは長期分散投資するメリットや投資対象をシミュレーションしながら解説されています。こちらもとてもわかりやすくておススメです。
最近長期分散投資の投資信託書籍が色々な著者の方から執筆されています。
これらの書籍に掲載されている投資信託の元を辿れば、「ETFはこの7本を買いなさい」書籍の中に載っているファンドにたどり着く物も多いです。
長期分散投資についてとてもわかりやすい動画があったので一緒に紹介します。こちらは「基礎部分の投資」に欠かせない内容です。
こちらは投資信託検索アプリの紹介です。無料でダウンロードできるアプリです。使い方も解説されています。世の中にはものすごい数の投資信託がある事がわかりますよ。
基礎部分の投資がきちっとキープ出来る事で中・短期的な値上がりを期待した「趣味の投資」に資金を一部使っても安心して運用が続けられます。
これから資産運用を始められる方の何か役に立てれば幸いです。
今日もありがとうございました。
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