日本株投資。デジタル庁創設で私が注目した日本株銘柄

趣味の個別銘柄投資

こんにちは ねこの静六です。

菅政権になって大きな話題の一つとしてはデジタル庁の創設だと思います。日本のデジタル化の遅れは今や日本中みなが知る事となりました。国策としてどんどん前に進めるしかない課題だと思います。このデジタル化がもしうまく行き、日本全体が効率化され、経済が大きく活性化される事は楽しみな事です。今日はそんなデジタル化を進める上で私が注目した日本株銘柄について書きます。

デジタル化するために必要とされる企業とは

デジタル化するために絶対に外せない銘柄としては

  • デジタル化を支えるデータセンター
  • 5G
  • AWSに関連する企業

3つは間違いないと思います。

データセンター銘柄 NTTデータ(手堅い銘柄)

データセンターとは

データセンターとは、インターネット用のサーバやデータ通信、固定・携帯・IP電話などの装置を設置・運用することに特化した建物の総称を指します。

特にインターネット接続に特化したものをインターネットデータセンター (Internet data center、iDC)と言う場合があります。

データセンターの特長には下記のようなものがあります。

通信事業者の光ファイバーなどの通信回線を大量に利用可能とするため、通常のオフィスビルと比べて非常に多くの通信回線が引き込み済となっています。また通常、複数の通信事業者の通信回線が利用可能になっています。

災害時にもサービスの提供に極力支障が出ないように建物自体も耐震構造とされています。

電力供給が途絶えた場合に備え大容量の蓄電池や自家発電装置等を備えています。

構内で火災が発生した場合にも中に設置されている機器を極力痛めないよう、通常のスプリンクラーではなく二酸化炭素やフロンガスによる消火設備を持っています。

などの特長を持っています。

JDCC(日本データセンター協会)より引用

このデータセンター銘柄で私が注目しているのはNTTデータです。

説明は不要なくらい有名な会社ですよね。テンバガーを望むことは難しいでしょうが、堅くキャピタルを狙いにいけるのではと思っています。すでに株価は上がり始めていますが、今年初めの高値1588円まではまだ少し開きがあるのでまだまだこれから投資出来る会社だと思います。

9月23日時点 NTTデータ(9631)1株1415円 PER27.96 PBR2.11

直近の財務内容は数値を取り上げる程良くも悪くもありません。安定している様に感じます。これからデジタル化での需要を普通に吸収すれば株価上昇が期待できるいうのが私の印象です。

5G関連銘柄 アンリツ(超優秀銘柄)

5Gインフラ銘柄では私はアンリツに注目しています。アンリツは通信系計測器の有力企業で、データセンター向けの計測器も好調な会社です。5G関連の主力銘柄として日経新聞等でも取り上げられています。

9月23日時点 アンリツ(6754)1株2255円 PER22.12 PBR3.29

アンリツは

  • 毎年売り上げが伸びている。
  • 営業利益率15%程度ある
  • 売上が伸びても営業利益率が下がらない(薄利多売でない)
  • 配当性向 30%程度あり
  • ROE15%程度あり(自己資本比率が高いのにROE15%は凄いと思います)
  • 自己資本比率 73.4%
  • キャッシュフローが良い

とデジタル庁が取りざたされる前から超優秀な経営だと思っています。さらに追い風を受けるのではないかと期待しています。今年の高値2656円よりもまだ400円も安いので出遅れ銘柄位に私は思っています。

AWS関連銘柄 サイバーセキュリティークラウド 今年のIPO銘柄。私のテンバガー候補の一つ

AWSとはアマゾンウェブサービスの略語でAmazonが提供しているクラウドコンピューティングサービスです。クラウドコンピューティングという言葉を短く説明する事がは難しいですが、自社でサーバーや、ストレージ、データベースなどを直接購入せずAmazonからクラウドサービスとして提供してもらい利用するといったイメージです。

政府共通のクラウドシステムのプラットフォームはこのAWSを採用する事が決まっています。政府に採用されたことでAWSは今後ますます企業への導入も進みそうですね。

AWS関連銘柄で私がとても注目しているのがサイバーセキュリティクラウド(4493)です

9月23日時点 サイバーセキュリティクラウド(4493)1株4493円 PER361.58 PBR84.99

2020年3月にIPOした銘柄で、AI技術を活用したクラウド提供セキュリティサービス「攻撃遮断くん」が有名でその他にもAWS環境のセキュリティ対策としてWafCharmのサービスを提供しています。

私が期待する理由は

  • IPO銘柄だが2019年からすでに黒字化している。
  • 営業利益率が17%もある
  • 売上高成長率が40%以上
  • 自己資本比率73.4%

このペースが続くかは誰にもわかりませんが、計算上だけですがかなりの高ROEでPERが落ち着く事を考慮しても将来的にはテンバガーどころじゃない事になります。

まとめ

どの銘柄もPERは高めでした。成長株を購入する際には私自身は気にしません。ただし、期待する成長が見込めなくなった場合には売却を検討します。期待する成長を続ける限りは保有し続けたいと考えています。私自身デジタル化の恩恵を当然受けたいですし、日本自体もデジタル化でまた世界一に返り咲くきっかけになって欲しいと切に願っています。投資は自己責任で楽しみましょう!

今日もありがとうございました。

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