こんにちは ねこの静六です。
今日はストリーミング事業が好調な米株ウォルト・ディズニーについて書きたいと思います。最近ハイテク企業ばかり目につく日々が続きますがウォルト・ディズニーも負けずと魅力たっぷりです!
テーマパーク事業はかなり厳しい状況が続いてる。
ウォルトディズニーと聞くとテーマパークやクルーズ事業の印象が強いですよね!
昨年11月には日経新聞では
「米ディズニー、解雇3万2000人に拡大 コロナ休業長期化」というタイトルの記事が載っていました。
コロナウイルスが落ち着くまではテーマパーク事業はかなり厳しいです。ただ、バイデン政権下でワクチン供給計画の迅速化が進められています。また、ワクチンの接種が一番進んでいるイスラエルでは「新型コロナワクチン 2回接種後の陽性反応は0.01% 」(NHKのニュースより)という嬉しい報告もあります。(信用しきってはいけませんが)
ワクチン流通後のテーマパーク事業の復活には十分期待できると思います。
ウォルト・ディズニーのストリーミングサービスが急速に成長中!
日本ではNetflixやAmazonプライムといったストリーミングサービスが今とても人気があります。アメリカでももちろん人気がありますが、アメリカでは複数のストリーミングサービスを契約している家庭が多く、各家庭でどのようなストリーミングサービスが見られるか調査を行うと
- Netflix(81%)
- Amazon(65%)
- Hulu(56%)2019年にディズニーが買収して完全子会社化
- Disney+(47%)
といったような結果になっていたそうです。合計すると200%を超えています。
一家庭あたり平均2つ以上のサービスを契約している事となります。
Disney+は2019年11月に立ち上げてから1年後の2020年12月時点で8700万人の加入者となっています。予想を超える勢いで加入が進んでいます。
アメリカではコード・カッティングが加速中!
アメリカでは2010年ごろからケーブルテレビの解約「コード・カッティング」が始まっています。当時はアメリカ人口の70%がケーブルテレビを契約して視聴していると言われていました。アメリカのケーブルテレビは費用が高く、契約にもよりますが月8000円~10000円程度かかります。コード・カッティングはストリーミングサービスが増えると共に加速しています。2020年にはアメリカの600万世帯がコード・カッティングを行い、2021年には米国の世帯の1/4がコード・カットになる予測となっています。
NetflixやDisney+などのストリーミングサービス一つが8ドル~15ドル程度で契約ができる事を考えれば、コード・カッティングによるストリーミングサービスでの勝者は一人では無いと思えます。2021年予定通りコード・カッティングが進んでも、まだ、3/4の世帯でケーブルテレビが契約されています。まだまだストリーミングサービスの市場規模は伸びてもおかしくないと私は思っています。
ウォルト・ディズニーの株価はNYダウ工業株30種の中では最近出遅れている。
上のチャートはNYダウ工業株30種とウォルト・ディズニーの株価は直近で189.73ドルとなっています。最近調子の良いNYダウ工業株30種を比べるとダウ平均の一員であるウォルト・ディズニーは出遅れ感が見られます。私は今から投資すれば利益を得られると思いウォルト・ディズニー株を購入しています。
2021年4月30日には米ディズニーランドが再開される記事が日経新聞に載っていました。
確固たるブランドを持ち、コロナにも対応できるストリーミング事業も手に入れたウォルト・ディズニーがテーマパーク事業を再開する事に私は期待せずにいられません。
今日もありがとうございました。
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