こんにちは ねこの静六です。
2020年11月に資産形成の為に投資しているインデックス投資銘柄を紹介させていただきました。それから4ヶ月が経ちました。銘柄の入れ替えを行ったので現在の状況、取得単価などを今回記事に書きたいと思います。
趣味の個別株投資でハイテク株に投資してしまったので、バランスを考えてハイテク株ETFのQQQとVGTは売却しました。
現在はアメリカ株インデックス:日本株インデックス:趣味の投資:現金=7:1:1:1の比率を目安にリバランスしながら適時投資を続けています。
2021年3月時点でのインデックスETF保有銘柄
アメリカ株ETF(VOO:バンガード・S&P 500 ETF)
VOOはアメリカS&P500に連動する王道のETFです。私の資産の40%はVOOで占めています。
正確な表現ではありませんが、S&P500(VOO)はダウ平均(DIA)とNASDAQ100(QQQ)のいいとこ取りのような指数です。ここ最近、ハイテク株から景気敏感株バリュー株へ資金の流れが進み、昨年のハイテク株だったら何に投資しても大きく資産を増やせた状況が一変しました。そんな相場の流れがわかりにくい時にもS&P500(VOO)であれば安心して保有出来ます。チャートで見てもダウ平均とNASDAQ100の間のパフォーマンスとなっています。
VOOの 平均取得単価 | 株価 (2021.3.26) | 直近の配当額 (2021.3.26) | 直近の配当利回り (2021.3.26) | 平均取得単価 に対する配当利回り |
263ドル | 359ドル | 1.2625ドル | 1.41% | 1.92% |
アメリカ株高配当ETF(SPYD、HDV、VYM)
以前はSPYD:HDV:VYM=1:2:2の割合で投資していましたが、昨年12月以降シンプルに1:1:1の割合に変更しました。割合をそろえる為にリバランスした結果、現在は以下の様な平均取得単価になりました。
高配当株投資で安定的に配当が得られることは、趣味の投資で保有している値動きの激しいハイテク株に短期的な調整下落があっても焦らずに済みます。
銘柄 | 平均取得単価 | 株価 (2021.3.26) | 直近の配当額 | 直近の配当利回り | 平均取得単価 に対する配当利回り |
SPYD | 29ドル | 38.3ドル | 0.636159ドル (2021.3.19) | 6.64% (2021.3.19) | 8.76% |
HDV | 90ドル | 93.97ドル | 0.882118ドル (2021.3.25) | 3.76 % (2021.3.25) | 3.92% |
VYM | 86ドル | 100ドル | 0.6564ドル (2021.3.22) | 2.63% (2021.3.22) | 3.05% |
日本株ETF(NEXT FUNDS TOPIX連動型上場投信:1306)
1306はTOPIXに連動するETFです。資産の10%を目安に投資しています。
最近のアメリカ株ブームもあってあまり人気の無い地味なTOPIXですが、意外とあなどれない良いETFです。日本もアメリカ同様、ハイテク株から景気敏感株バリュー株へ資金の流れが進んでいる事、また、2021年4月からは日銀が購入するETFを日経平均に連動するものをやめて、TOPIX連動型に一本化するという発表があった事も影響していてTOPIXが伸びています。
昨年末からの成績ではVOO(S&P500)よりも日本株の方がパフォーマンスが良くなっていますね。
1306の 平均取得単価 | 株価 (2021.3.26) | 直近の配当額 (2020.7.10) | 直近の配当利回り (2021.3.26) | 平均取得単価 に対する配当利回り |
1812円 | 2066円 | 32.90円 | 1.59% | 1.81% |
1306は1年に1回まとめて配当金がもらえるタイプのETFなので配当利回りは昨年の配当金額で計算しています。過去は2%程度の配当が出ていたのでこのまま株価が上がれば増配しそうです。
各資産の購入割合を決めておくとその時の一番割安な資産を購入できる。
あらかじめVOO:SPYD:HDV:VYM:1306=4:1:1:1:1と資産配分を決めておくことで常にその時一番割安になっている資産を購入する事を狙っています。
株価に対して各資産の購入金額である平均取得単価を安くすることに成功しているので今の所この方法に満足出来ています。
自身が心地よく資産運用できる方法を見つける事が相場に居続け、その結果大きく利益を上げる事ができるコツだと思います。
今日もありがとうございました。
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