経営のヒント。Safie(セーフィー)のクラウド録画サービスは調剤薬局の投薬口でも活躍の予感!

薬局デジタル化

こんにちは ねこの静六です。

今日は調剤薬局の投薬カメラにも応用できそうなSafieのクラウド録画サービスについて書きたいと思います。

高齢化社会による認知症患者割合は増加

画像出典:内閣府

上の図は内閣府から出ている認知症患者の推定者のグラフです。

調剤薬局で勤務していれば実感できると思いますが、認知症の患者さんは確実に増加してきています。そして認知症の患者さんの増加は投薬後の問い合わせやクレームの増加にも関わる事が予想できます。

調剤薬局でのクレーム対応はとても時間がかかる

私自身薬局の管理者として認知症患者さんからの問い合わせやクレームに対応した経験が沢山あります。

特に対応に時間を要するクレームとしては

  • 薬が足りない
  • 薬をもらっていない

といった内容です。

調剤監査支援システムを導入してピッキングした薬の画像の記録や在庫の記録は残していますがそれを見てもらったり、電話で話しをしても

もらっていないものはもらっていない!

と言われる事もあり、そうなると対応が非常に困難になります。薬剤師業務の効率化が求められる現在においてこれは絶対に改善したい事項です。

そこで投薬口のカメラを導入して対応を行うようにしました。(お話だけで対応させていただいてもご納得いただけず、最終的にどうしようも無い時に利用する目的で購入しました。)

導入したのは調剤機器メーカーの商品です。価格は70万~110万程かかりました。(以下でネガティブ記事を書くのであえてメーカーは出しません)

調剤薬局に導入した投薬カメラのメリットとデメリットは?

導入したカメラのメリットとしては以下の様なものが挙げられます。

  • 投薬口での対応、薬の受け渡しが確認できる
  • 証拠が残るのでクレームがあった際に対応しやすい

デメリットとしては以下の様なものが挙げられます。

  • ずっと撮影しっぱなしで目的の動画を探すのにとても時間がかかる
  • 決まったPCでしか動画が確認できない
  • 一度設置すると簡単に設置場所を変えられない
  • 費用が高額

撮影はモーションで反応する設定もあったのですが、感度が悪くて結局撮影しっぱなしにする様になりました。その事で目的の画像を探すのがとても大変でした。また、別の場所にカメラが欲しくなった際に安易に配置を変更できないといった事もありました。今までに学術大会などで何社かのカメラをや連続静止画を撮影するシステムを見てきましたが、結局費用対効果に優れているものは見つけられていません。

Safieはクラウド録画サービスは素晴らしい!

SafieのHPより画像引用tou

薬局の投薬口に使える低コストで良い録画サービスが無いものか探していた所

五反田バレー 企業の一つSafieのクラウド録画サービスを見つけました。

低コストで録画サービスを導入出来ます。

Safieのクラウド録画サービスの特徴は以下の様になっています。

  • 高画質
  • 高セキュリティ
  • 動体・音・切断
  • 低価格(2万円台のWi-Fiカメラから購入可能)
  • 1台につき、15人まで映像が共有可能
  • 複数のカメラを一括管理
  • 24時間いつでも見られる
  • 録画機不要

カメラで撮影した映像はクラウドサーバーに保存され、保存する期間に対して費用がかかります。

ちなみに2021年2月17日現在、30日間¥2,200/月の費用で他にもたくさんのプランがあります。

また追加のオプションでレジデータと連携した動画検索や、画像認証システムによる特定人物の管理や来店回数なども管理できるそうです。

私はこのSafieのHPを見て学術大会で出展しているような高額なカメラシステムに投資するのがとてももったいないなと感じました。DXでどんどんIT化が進み革新的なサービスが出てきてる現状において、低価格のサブスクサービスでITを利用するのも良いと思います。

是非一度SafieのHPを覗いてみてください!

何か調剤薬局経営のヒントになれば幸いです。

今日もありがとうございました。

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