こんにちは ねこの静六です。
調剤薬局のIT化進めていますでしょうか?今年度のIT導入補助金申請の最終締め切りは2020年12月18日に終わってしまいました。2021年度のIT導入補助金の実施はまだ未定ですが、継続される意見の方が多いようです。今年申請しなかった方は是非今後の動向をチェックしておきたい制度です。
今日は「あなたの調剤薬局」という調剤薬局向けサービスについて書きたいと思います。クラウドコンピューティングの形態でサービスを提供されています。
クラウドコンピューティングとは何か?
クラウドコンピューティングとは今までパソコンなどのデバイスにダウンロードやインストールしてから利用していたサービスを、ネットワークを通じて利用するというものです。
以下にクラウドコンピューティングの主な特徴を挙げます。
- デバイスを選ばない(PC、スマホ、タブレット端末など好きな端末で利用できる)
- 導入が簡単。サービスに登録してサービスを利用するためのアプリを導入するだけ。(スマホのアプリをダウンロードするのと同じです)
- 自分でサービスの更新をする必要が無い。法律などが変わっても、サービス提供者側が自動的に行ってくれる。(レセコンを例にするといちいちCDやネットからデータを取り込む必要がない)
- サービス導入コストがほとんどかからない。(基本的にはアプリをダウンロードするだけで済むため)
- サブスクリプションサービス(一定期間の利用権として料金を支払う方式が多い)
- 初期投資が少なくて済むので、始めやすい
- インターネットの環境が必要
少し前に紹介したMediMonitorの調剤監査支援システムもクラウドコンピューティングのサービスです。
androidの携帯1台にMediMonitorと「 あなたの調剤薬局」のサービスを導入すれば、調剤監査支援システムとしても、患者フォローアップツールとも利用できることになります。
「 あなたの調剤薬局」はLINEを使った集患者、患者フォローが出来るアプリ
「あなたの調剤薬局」のサービスを紹介したいと思います。
特徴は以下の様になります。
- LINEで処方箋の自動受付が出来る
- LINEやSNS、eメールで自動患者フォローアップが出来る
- 患者フォローや健康相談のやり取りを自動で書式化してトレーシングぺーパーとして印刷できる
- LINEで健康相談可能
- LINEお友達登録をする事で利用できる電子お薬手帳のサービスがある。e薬Linkのリンク付けサーバーにも対応している
- 「あなたの調剤薬局」と連携し無料ツールLINE、Zoom、ハングアウトでオンライン服薬指導が出来る
- 「あなたの調剤薬局」サイト内に、自分の薬局ホームページができる
e薬Link(イークスリンク)は日本薬剤師会が提供する、 異なる電子お薬手帳アプリの内容を、相互に閲覧することを可能にする仕組みです。
日本薬剤師会HPより引用
不動在庫のシェアと共同仕入れサービスMEDISTORY(メディストリー)も面白い。
また、「あなたの調剤薬局」に加入店への別のサービスでMEDISTORY(メディストリー)という不動在庫のシェアと共同仕入れサービスも提供されています。

「あなたの調剤薬局」サービスの私が感じた利点
私がこの「あなたの調剤薬局」の仕組みで良いなと思った所は
- 患者側はLINEで友達申請するだけで良い。LINEは日本人口の7割程度が使用しているので患者に提案しやすい。
- LINEで処方箋の予約受付が出来る様になると複数の薬局を利用している患者でも薬局を一つにまとめやすい。患者、薬局共に予約受付の方が時間的な余裕が出来る為。
- トレーシングペーパーが簡単に作れる。
- LINEで気軽に健康相談出来た方が手を止めなくても済む。
- 患者フォローはものすごく効率が悪くなる仕組みだが自動やLINEでやり取りが出来れば患者・薬局側ともに時間縛られにくく有効に使いやすい。
といった所です。
LINEのサービスを使えば以下の様な事も簡単にできると思います。
- 薬局からの健康相談のイベントやお得な情報(例えば熱中症の注意喚起とOS-1の宣伝)などを伝える広告としての利用
- 居宅療養管理指導ではコンプライアンスの悪い患者の服薬の促しや確認、訪問の連絡
- 自主回収やその他の薬に関する患者への連絡を一斉送信で連絡できる。いちいち電話するよりはるかに効率が良い。
今や厚労省の新型コロナウイルスの感染情報や、全国調査もLINEで送られてくる時代です。LINEのコンテンツは今後も拡張して行きそうです。
患者フォローアップの効率化や集患者を目指される方は「あなたの調剤薬局」のHPを一度覗いてみても面白いと思います。
今日もありがとうございました。
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